うなぎを食べに行こうと言うので、仕事から帰って早速着替えて行ってきました。ちょうど夏土用(立秋の直前の約18日間)の期間内。
季節の変わり目の土用は、体調をくずしたり、疲れがたまってしまったりしやすい時期なので、夏土用に疲労回復・エネルギー補充できるうなぎを食べるのは、体にとってちょうどいいですね。
暑い夏が苦手な私も、パワーUPするのに良いタイミングです。夏に食欲減退が半端ない時にうな重でパワーUP!
だいぶ待たないといけないかなと思いながらも、ラストオーダーの30分程前に到着です。駐車場には車が10台程しか無かったので、今回はまだ人も少なくすいてるかなと思いお店に入りました。兵庫や大阪の遠くからでも、わざわざ食べにこられている美味しいお店です。今回は夜だったので京都ナンバーが多かったです。うなぎはこのお店以外には食べないので、家からは車で結構な時間がかかりますが、はるばる行く値打ちがある鰻が食べられます。
うなぎは高齢の父親が大好きで、柔らかくて香りが食欲をそそると言っています。
うなぎの脂には脳の情報伝達をスムーズにして認知症予防につながるオメガ3(n-3)系脂肪酸(特にDHAとEPA)などをたっぷりと含んでいるので、父親のような高齢者にとってもとても優秀な食材だと言われています。オメガ3(n-3)系脂肪酸は、人間の体内では作れないようです。 それだけじゃなく、健康維持に役立つビタミンなどもとても豊富です。
うな重に爽やかな山椒の香りが、脂ののっているうなぎの美味しさをグッと引き立ててくれます。
山椒は漢方薬としても用いられ、胃腸を温め消化を助けてくれるそうですよ。だから、脂ののったうなぎに山椒なんですね。
私は山椒の香りが好きなので、家では豚汁の時によく使っています。
はりきって山椒の写真を撮っていたのですが、数口食べ始めたところで、『山椒かけないのか?』と言われて、かけてないことに気付きました・・山椒をかけて続きを食べました。この暑い夏に、とても美味しいうなぎを食べてエネルギーを補充です。
また、うなぎも山椒も香りがいいので少しは食欲減退を防いでくれるきっかけにもなるのかもしれません。
父親は好物なので私の分も含めペロッと全部食べてました。家ではあまり食べないのに、凄いなぁ〜。外食は気分転換にもなっていいのもあるのでしょうね。年中を通して、家にこもらず歩きに行ったり、よく出かけたりして楽しく過ごすことは、健康の一つの秘訣だそうです。週2〜3回は私が仕事に行っている平日に1人でLUNCHにひょこひょこ行っているようで、(いい季節には片道5km以上もあるお店に歩いて食べに行ったり・・)散歩も含め出かけるのを楽しんでいるようです。
とても美味しいうな重、ご馳走様でした。
食欲が無い暑い夏にパワーアップするのに今回はウナギでしたが、ウリ科の夏野菜は暑さで体にこもった熱を冷ましてくれます。ゴーヤにスイカにキュウリなど・・その季節の物・旬のものって意味がちゃんとあるんですよね。
家庭菜園で、色々な苦労もあり収穫タイミングも難しそうですが、スイカ栽培も良さそう。私のウリ科の夏野菜栽培はゴーヤです。