人見知りするフラワーホーンのホーン君。久しぶりに見にきたので、私が水槽の前まで行くと、またコソコソ隠れてしまいました。水を吸い上げる棒の後ろに隠れるので・・
棒の後ろに隠れられないように、木を置いてみると
『えっ!何だこれは。入り込めないじゃないか・・』
いつもの隠れる場所が無くなって、唖然としていました。
暫くこのままの状態で立ち尽くして(泳ぎ尽くして)いました。まるで人間のような、わかりやすいリアクションをするお魚です。
諦めて違う方に泳いで行ったと思ったら・・
また戻ってきて木をじっとみて
『やっぱりこれじゃ、入りこめないよな。無くならないよな?』
と、また暫く考えているような様子。
仕方がないので、岩と木の後ろに身を隠しました。
フラワーホーンは、額にコブがあるため、水槽には何も入れない方がいいみたいなんですが、水槽が寂しげに見えるので、とりあえずちょっとだけ石と木を入れています。
棒のすき間にいる時も、通れないと自分で判断したすき間の場合は、ちゃんと考えて通り直します。もう少し上から出たら通れるとか考えるようで、なかなか賢いなと思います。ちゃんと自分の額の大きさを把握しています。
以前フラワーホーンが売っていたペット屋さんに、また後日見に行きましたが、もうフラワーホーンは居ませんでした。人懐っこいペット屋さんのフラワーホーンだったので、もう売れてしまったのかもしれません。
フラワーホーンの可愛さを知ったら、欲しいな、飼ってみたいなと思えてくるので。
熱帯魚として、観賞するにも、鮮やかな綺麗な色だから。
岩陰に隠れてるつもりで、その行動も可愛いかったのですが、お気に入りの隠れ場所が無くなって可哀想だから、木をのけてあげてって言われたので、最後はまた木をのけてホーン君が入り込めるように戻しました。
いつも入り込んでいる場所が無くなって、ストレスを感じても駄目だからね。
個体にも寄るのか、デリケートなところがあるのか、ホーン君はあまり餌を食べてくれなく、食いつきは悪いです。餌をもらうのを待ってるくらいの魚の方が、懐くのは早いだろうな〜と思いつつ、気長に私になれて懐いてくれるのを待っています。
フラワーホーンと同じ形で、もっと小さい3センチ程のミニフラワーホーンも居てたら欲しいのになと思います。
数日間、水質を変えるために水を循環させている水槽の上の水の中に珊瑚を入れていたけれど、その間元気がなかったようなので、水が合わないのかもしれないと、珊瑚を取り除いたそうです。
水槽から離れている時に、ほんの少しだけ小さく踊っていたのを目撃できました。
今回も可愛いホーン君でした。