熱帯魚のフラワーホーン。成長していくにつれて、鮮やかな色に変化していき、額のコブが出てきて特徴のある姿に変身していく魚です。
飼っているフラワーホーンが、あまりエサを食べないので、知り合いの熱帯魚屋さんをしているお店まで他のフラワーホーンもついでに見ることができるので、行って聞きに行ってきました。以前行ったペットショップとは違い、魚のみのお店です。
いくつか対処法を教えてもらい、早速聞いた通りにしてみました。
今回は、その試してみたことを書いています。
熱帯魚屋さんのフラワーホーン
知り合いの熱帯魚屋さんにいたフラワーホーンは、まだ小さいコブが出ていない幼魚のフラワーホーンもいました。ちょっと成長してまだ小ぶりですが、薄ピンクのコブがあるフラワーホーンやコブが大きいフラワーホーンもいました。小ぶりの薄ピンクのフラワーホーンは、人なつっこいフラワーホーンで、私の移動する方に常についてきて水槽からずっと遊ぼうよ!っていう感じでした。水槽の外の指にもずっと飽きることなくついてきて、とてもかわいいフラワーホーンでした。
エサをあげると、パクパク食べて、もっとご飯ちょうだい!って言ってるような様子です。
良く食べるのが普通の状態
フラワーホーンは、よく食べるのが普通の状態だそうで、シラサをエサであげたら、すぐ普通ならすぐ食べに行くと言っていました。最近では、粒のエサを数粒のみしか食べてない様子で、シラサを入れても、追いかけるけど食べはしていない様子。乾燥した海老のエサは、小さくちぎって入れておいても全く食べていなくて、そのままエサが残っています。
フンの状態
フンの色は、白っぽく無かったか聞かれて、白っぽくはなくて、茶系だったと言ったら、それなら大丈夫だと言われました。
フラワーホーンが良くない状態・不健康な状態の時は、透明や白っぽいフンをするそうです。そうなると、危ない状態だそう。
エサを食べない原因で考えられること
フンの状態は普通なので、水がフラワーホーンに合っていないことしか原因が無いと言われました。
水は全然替えていなくて、ちょっと前に珊瑚を取り除いてしまっていました。水温も合っていない(低め)かもしれません。
綺麗な水じゃないのは一番駄目だそうです。
エサをあまり食べない時の対処法
・綺麗な水にする→水を10日に1回くらいの頻度で、水槽の半分くらいの水を替える
・水温を上げる→しばらく32℃くらいまで上げて様子をみてみる
・珊瑚又は牡蠣殻が必要→水の循環するフィルターのところに、牡蠣殻の袋に入った物をおいてみる
実際に試してみました
早速、水を半分新しい水に入れ替えて、貰って持って帰ってきた、袋に入った牡蠣殻を一度水洗いしてから、水の循環させるフィルターの所に入れて、温度をちょっと上げてみました。
牡蠣殻に含まれるミネラル成分が水に溶けて、pH値が上昇して水質を弱アルカリ性に変化させるので、フラワーホーンの場合は珊瑚は必要とのこと。
(pH7が中性・pHが上がるとアルカリに・pHが下がると酸性になっていく)
温度を上げて暫くすると、ヒーターの前に暫くじっとしていたので、水温が低くて寒いからヒーターの前にきて、温まりにきていた行動のようにも見えました。
しばらくは、これで様子をみてみようと思っています。
これでエサを沢山食べるようになってくれればいいですが、変わらない状態なら、個体差で、元々あまり食べない魚だと思うしかないかもしれません。
最後に
フラワーホーンにとっての水は、人間にとっての空気のようなものだと思うので、水質もきちんと管理することが必要ですね。フラワーホーンがストレスなく居られるよう、合った水の温度、ph、そして綺麗な水。いい環境を整えて元気に泳ぎまわっていて欲しいですね。
フラワーホーンのホーン君の記事です↓