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100年の時を経て私の元に届いた英国アンティークキャビネット🇬🇧

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英国アンティークのウォールキャビネットを求めて、アンティークショップを巡ってきました。そして沢山のアンティークアイテムを目にして、その魅力を存分に味わってきました。

アンティークなアイテムは、いい味わいがあるだけではなく、沢山の魅力があります。昔の職人さんが手作業で一つ一つ丁寧に作ったもので、そのため、細部までのこだわりや高い質が感じられます。また、数が限られているので貴重です。それに加えて、それぞれの時代のデザインやスタイルが反映されていていて、他にはない魅力を持っています。歴史や古き良き時代を好む人やインテリアにこだわりを持つ人に古い価値あるアイテムで人気がありますよね。

やっと購入したアンティークウォールキャビネット。今回は、キャビネットとアンティークショップ巡りについての記録記事です

英国製のアンティークウォールキャビネット

インテリアにもなって、とりあえず自分がすごく気にいって大事にずっと使える物が欲しかったので、何か月も前から探し続けていた、アンティークウォールキャビネット。

ヴィンテージやアンティークには、そこまで拘ってはいなかったのですが、私の好みがウッディー&アンティーク寄りなのもあって・・

イギリス製かオランダ製のヴィンテージかアンティークのウォールキャビネットのような物で、色は焦げ茶、材質はオークの物を探していました。

ヴィンテージは100年以内の物、アンティークは100年以上経っている、何れも価値のある物のことをいうそうです。

やっと決まって購入した、ウォールキャビネットです。100年程の年月を経て、私の手元にやってきました。

ウォールキャビネットですが、まだ買ったばかりで壁には設置してませんが、存在感があっていい感じ。自立するので、壁掛けじゃなく置く形でもいいかも!とりあえず床に置いて写真を撮っておきました。

英国製の1920年代前後のアンティークキャビネットで、材質はオーク。

オークは、美しい木目と独特の質感です。色合いも幅広く、どんなインテリアにも調和します。非常に硬くて強度があって、耐久性に優れているため、長い年月を経てもとても美しい状態です。

スモーカーズキャビネットなので昔はパイプ収納として使われていた物です。1920年代の英国では、パイプを吸うことは主に上・中流階級の男性に限られていて、社交場でのパイプを吸うことは、社会的地位や成功の象徴とされていたようです。初めはリラックスやリーダーシップのシンボルとして見られていたのですね。1920年代後半から1930年代にかけて、パイプの使用は広がりを見せ、多くの人がパイプを楽しむようになったそうです。ショーケースや小物入れとして使うことができて、色合いも大きさも探していた色だったし、見た目が引き出しがついている物の方がいいので、これに決めました。

しっかりとした作りで、中はこんな感じです。

両側に引き出しの付いた物もありましたが、好みや求めている大きさによって、3段の片側引き出しの物にしました。

キャビネットに限らず、アンティークの物は色々な形や大きさもあるのですが、一点一点、色合いが違い、自分の好みの色を探すのも楽しいですね。私の重視度の高い色合いでしたが、なんとも言えない、いい色のキャビネットです。インテリア小物として探していたので色はとても重要でした。

とりあえず一度全部引き出しも外して、見てみました。とてもきっちりと作られています。

上にもちょっとした物が置けるようになっているようです。

長い間迷っていた価値がありました。気にいった物を購入できたので、大満足です。

アンティークの物は味があって、やっぱりいいですね。

次はアンティークチェストが欲しくなってきてます。

滋賀県の信楽という所にあるアンティークショップは、すごく沢山置いてあるみたいなので、次はそのお店に見に行きたいなと考えています。京都のアンティークショップ巡りの前に、釣りの帰り道に滋賀県のショップに寄ってもらいましたが、17時を過ぎていたので、残念ながら閉まっていて、みることができませんでした。今度は気に入るアンティークチェスト探しが始まる予感😊

アンティークショップ巡り

今回のウォールキャビネットを買うまでに、ショップを巡って素敵なアンティークのお品をたくさん見てきました。

一軒目のアンティークショップは、京都市南区上鳥羽にある『70B SHOWROOM & WAREHOUSE』というお店へ行きました。駐車場もいっぱいで人気のあるショップでした。アンティーク好きの人って多いですね。夫婦で来られている方が多かったです。二階建てで、一階が特にいい感じでした。英国アンティークのチェアーやテーブルや豪華なドレッサーなど、沢山の種類の素敵な味のある物が置いてありました。値段も数万からあり、見かけよりも高くはなかったです。こちらのショップでは、いい色の味のあるドレッサーが置いてあり、『これがいい!』と言っていたら、『目的が変わった?』と言われました。

二階に上がり、ウォールキャビネットは置いてあったのですが、横長過ぎて、探している欲しい形ではありませんでした。その後また一人で、もう一度一階を見てまわってきました。目的の物は残念ながら置いてませんでしたが、また時々でも見に行きたいお店の一つです。

2軒目は京都市伏見区にある『ウェリントン』というお店。こちらは、ネットで見ていた欲しい形の大きなサイズのバージョンの物が置いてありました。店員さんに大きさを測ってもらいましたが、小さいバージョンでも縦横10cmづつ小さくなるくらいで、実物を見ると、思っていた以上に大きくなるなと思い、違う形の物にしようと、頭の中で変更しました。実物を見るのはやっぱり大事ですね。

3軒目は、さっきのお店の近くにあった『Revys Thomas レヴィ・トーマス 555』というお店です。雑貨屋さんと喫茶店と一部屋分の少ないスペースにアメリカンのアンティーク物が置いてありました。雑貨がメインのお店でした。アメリカンのアンティークなので、ペプシの木箱で作ってあるキャビネットが置いてありました。

アメリカンなので、探していた物とは違いましたが、↑これもいい感じでした。

上下と側面と背面がペプシの木箱で、上面は木箱の持ちでになる部分の穴がそのまま空いていて、照明付きでした。中は棚板が一枚。『私にも作れそう!』とか言いながら見ていました。

他にも

古いアメリカンの小物がたくさん。天秤に載せて重さを計るぶんどうが可愛いかったです。

ガラス瓶やランプなんかもあり、インテリアに良さそうな物が沢山置いてありました。レトロなガラス瓶なんかもインテリアになり、オシャレですね。結局何も買わずに帰ってきました。今回行ってきたお店では、一軒目が見応え有りでした。

京都御所の近くにある英国アンティークショップと信楽にあるショップにはまた今後行ってこようと思います。アンティークショップ巡りは楽しいですが、目的の物以外にも、これも欲しいあれも欲しいとなってしまいがちです。

後日、欲しかった物を今回見に行った大きさなどを参考にして、やっとウォールキャビネットを購入することができました。

 

古き良き素晴らしいアイテムたちとの出会いに恵まれ、その中でも特に気に入った物を手に入れることができました。ショップ巡りをしたことで、アンティークの魅力も一層深めてくれるものでした。また素敵なアンティークの世界を楽しんでいきたいと思います。