先月、京都の北野天満宮で開催される『天神市』へ行ってきました。毎月25日に開かれるこの市は、地元の人々や観光客でにぎわい、沿道は骨董品や古道具、屋台グルメなどが並びます。
『天神さん』と親しまれるこの市は、京都の風情を感じる賑やかな雰囲気に包まれ、掘り出し物探しに歩き回ったり、おいしい屋台グルメを楽しんだりできます。
そんな『天神さん』での楽しいひとときを、写真数枚しか撮っていませんが、ここに記録しておこうと思います。
レトロな湯呑みや茶器のお店も数多く出店されていて
道の両脇にズラっとお店が並び、商品も沢山並べられています。
途中案内所も有り(この建物の下が案内所でした)
案内所の前では、お猿さんの芸もちょっと見てきました。
天神市の賑わいを少し楽しんでいる途中、本堂である御本殿へもお参りしました。
境内にある手水舎には、ひまわりなどの鮮やかな花が飾られ、美しい花手水になっていました。真ん中の牛の像も、ミニ撫牛さんだったのかもしれませんね。
この御本殿は、桃山時代の建築様式を今に伝える国宝で、豊臣秀頼によって慶長12年(1607年)に造営され、拝殿と本殿が「石の間」でつながる権現造の構造が特徴なんだそう。
静かに手を合わせ、日々の感謝と欲深く😊たくさんの願いごともしてきました!
風月殿も見てきました。風月殿は、昔は学問や研究の場として使われた建物なんだそうです。
心静かに?!お参りした後は、また活気あふれる市に戻り、続きのお店を見てまわりました。
木で出来た時計のお店も賑わっていました。
革製品のお店や、レトロアクセサリーのお店も見てまわりました。山積みになっていたり、ゴチャゴチャ置いてある所から探したりするのも、普段には無いことなので、なかなか楽しいですね。
革靴のマイシューズを作ってくれるお店もあります。
天神さんでは、着物や着物の小物のお店が多いのかなと感じました。着物のお店も人気なようで、賑わっていました。着物目的で来られている方も居られる印象です。着物を袋に詰め放題のお店もあり、詰める着物を選ぶのも楽しそうでしたよ♪
また、たこ焼きやりんご飴、串焼きなど、さまざまな屋台が軒を連ね、前を通ると香ばしい匂いが漂っていました。湯気の立つたこ焼きの鉄板、鮮やかに並ぶりんご飴の赤、焼き立ての串焼きの香り。
山椒が売っていたり、宇治茶のお店、果物や野菜のお店なども出店していました。
さらに、屋台の合間には昔ながらの遊びのコーナーも。投げ輪など、懐かしいゲームを楽しむ子どもたちの姿がありました。あるお店では、小さな女の子がキティちゃんのぬいぐるみを狙って、一生懸命に輪を投げている光景も目にしました。
にぎやかな屋台、歴史ある建物。京都らしい風情の中でワクワクする時間を過ごしました。規模が大きく、見応えもありました。
場所はこちら↓