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ペパーミントの香りでリフレッシュ!特徴や活用する方法

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古くから薬用や食用、香料としても愛用されてきたハーブ『ペパーミント』

古代から現代までもずっと人気で親しみのあるペパーミントは、一体どんな植物なのでしょうか。また、名前の由来や香りの特徴・期待できる効果には、どんなものがあるのでしょうか。香りを取り入れて楽しむ方法も!

ペパーミントってどんな植物?

ハーブの一種で独特の香りがするペパーミントは、シソ科の多年草で、セイヨウハッカとも呼ばれています。原産地はヨーロッパで、スペアミントとウォーターミントの交雑種です。葉の形は先が尖っていて、くっきりとした緑色をしています。夏頃にはピンクや紫色の小さな花を咲かせます。

色々なハーブの苗はこちら↓

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ペパーミントの名前の由来と古代の香りの利用法

ペパーミントは、ピリッとした香りがコショウを連想させたことから名付けられました。コショウ+ミントでペパーミントなんですね。

ペパーミントのミントですが、英語のMintやラテン語のMenthaの語源は、ギリシャ語のmenthe(メンテ)に由来するとされています。これは、ギリシャ神話に出てくる妖精のメンテの名前からきているようです。

ギリシア神話で冥界の支配者ハデスは、地上に住む若くて美しい妖精、メンテに魅了され、メンテに恋をしたハデスはメンテを冥界につれてこようとしました。

しかし、ハデスが地上にいるメンテに恋をした事を知った妃であるペルセポネ女神は嫉妬と怒りから、メンテに恐ろしい呪いをかけることにしました。

可愛いメンテを人が踏める丈の低い雑草にする呪いをかけてしまったのです。草にされたメンテの姿を見たハデスは悲しみ、憐れみましたがどうにもなりません。せめて、良い香りの薬草にしようとハデスは雑草になったメンテをとても良い香りの薬草へと変えました。

良い香りの薬草になった妖精メンテがミントの名前の由来なんですね。

ペパーミントは、古代ローマ時代には宴会の時に悪酔いを防ぐため、ミントで編んだ冠をかぶっていたといわれています。また、ペパーミントを床にまいたり、テーブルをこすって香りを漂わせて客をもてなす習慣があったそうです。

ペパーミントの香りの特徴と期待できる効果は?

ペパーミントの香りは爽やかで少し刺激を感じるスッキリとしたシャープな香りです。

頭をスッキリさせて、リフレッシュ効果があるとされています。そのため、疲れを癒し、心をいきいきとさせてくれます。

強い清涼感はリフレッシュするだけでなく、殺菌や呼吸器系全般の改善などに幅広く役立てられるとされています。

西洋では、ペパーミントは古くから軽い病気の治療にも使われてきました。健胃効果や制吐効果、抗痙攣効果、発汗を促して体を冷やす効果、病後の回復を助ける効果なども期待されています。

ペパーミントとスペアミントの香りの違い

ミントの代表的な種類の、ペパーミントとスペアミント。ペパーミントもスペアミントも爽やかなスーッとした香りですが、爽やかさの中にもちょっと違いがあります。

ペパーミントは先程の香りの特徴のとおり、主成分のメントールの香りが強くスッキリとしたシャープな少し刺激を感じるような爽快感のある香りです。

スペアミントは爽快感のなかにも、甘さと柔らかさを併せもつ優しい香りです。

ペパーミントの香りを楽しむ

ペパーミントティー

ペパーミントの葉から作られたお茶で、リフレッシュしたい時に飲みたいお茶です。

※ペパーミントはお茶以外にも、さまざまな食品や製品に利用されています。ただし、アイスクリームやチョコレートのミントは通常、『ペパーミントとスペアミントの香りの違い』で先程登場したスペアミントという別の種類のミントを使用しています。ペパーミントの香りは爽やかでスッキリとしているので、多くの場合はお茶やボディケア製品で使用されます。一方、スペアミントは少しスイートでフレッシュな香りを持つことから、食品や飲料、アイスクリームやチョコレートなどのデザートによく使用されます。

アイスクリームやチョコレートのミントは通常、スペアミントが使われていることが一般的です。

ペパーミントの香りの製品

エアミスト・リードディフューザー・シャンプー・オードパルファムなど、ペパーミントの香りは、どれも爽やかでリフレッシュしたい時に最適です。

ペパーミントの香りの製品はこちら icon

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日々の生活に、好きな香りを取り入れてみませんか? 心地よい香りは心にもそっと寄り添ってくれます。 好きな香りに包まれてリラックスしたり癒されたり・・ お部屋では、ディフューザー・キャンドル・インセンス(お香)・アロマストーンなどで香りを楽しむことができます。また、お風呂では、バスオイル・シャンプー・ボディウォッシュなどで、お気に入りの香りを取り入れることで、リラックスしてバスタイムをより贅沢なものにしてくれます。 AROMA CUREはディフューザーやインセンスからお風呂で香りを楽しめるバスオイルなど、好きな方法で香りを楽しめます。 

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気分や好みに合わせて、お気に入りの香りを見つけてみてください。

 

 

出典・参照させていただいた書籍・サイト

・Wikipedia/ペパーミント

・アロマテラピー精油辞典/バーグ文子/成美堂出版/2020年/p139/ペパーミント

・アロマ図鑑/アネルズあづさ/ナツメ社/2023年/p78.p79/ペパーミント/スペアミント