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石山寺の紅葉散策〜12月初旬の彩りと季節の移ろいを楽しむ🍁

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滋賀県大津市にある石山寺へ行ってきました。

石山寺は名月や紫式部ゆかりの花の寺としても知られています。今回は12月初旬で紅葉は終わりかけでしたが、その儚さが一層の美しさを引き立てていました。季節の移ろいを感じながら、何度も訪れている石山寺を散策しました。

12月初旬の石山寺散策

東大門から

きれいな紅葉🍁周りは写真を撮っている人で賑わっていましたよ。

11月の後半の休みの日に訪れる予定が、12月に入ってからになってしまいましたが、今年も石山寺の紅葉を見に行くことができました。

数日前までは「石山寺あたら夜もみじ」という紅葉のライトアップもされていました。

石山寺では「大河ドラマ館」などにも拝観料とは別料金が必要ですが入館できます。

来る道にもこの旗をいくつも見かけました。

池には大きな鯉。

石段を上ると、天然記念物の大きな硅灰石(けいかいせき)と国宝の多宝塔があります。この大きな岩が、石山寺のお寺の名前の由来になっているそうです。

この硅灰石(けいかいせき)の前で撮ってもらっている幼い頃の写真があります。

本堂(国宝)からの景色

紫式部 源氏の間

本堂の一角にある『紫式部 源氏の間』。ここで紫式部が『源氏物語』を起筆したと言われています。説明書きがありました。紫式部はここ石山寺に7日間滞在し、中秋の名月が琵琶湖に映る美しい景色を見て、『源氏物語』のアイデアを得たそうです。

自然の美しさが、こんなにも素晴らしい文学作品のインスピレーションになったんですね。今も昔も自然の美しさに心奪われるのは同じですね。

以前は、石山寺の前の道は現在とは異なり、瀬田川がもっと近くに流れていたと記憶しています。バス停も東大門を出てすぐ左手だったような・・しかし、時が経つにつれて、石山寺の前の道が新しく整備され、川の流れは少し遠くなりました。きっと1000年以上前の紫式部の時代には、瀬田川ももっと近くを流れ、川の音も身近に感じられるほどだったのかもしれません。

右手は三十八所権現社(さんじゅうはっしょごんげんしゃ)

多宝塔・・日本三大多宝塔のひとつで日本最古のもの

硅灰石の上の通路から・左は御影堂

月見亭

近江八景『石山秋月』に描かれる月の名所。

月見亭には入ることはできませんでしたが、瀬田川も見えていました。この月見亭の傍らに松尾芭蕉が仮住いしていた芭蕉庵がありました。

真っ紅で綺麗〜!!

こんなに綺麗なもみじの落ち葉がいっぱい。多宝塔の上に位置する散策路には、紅く染まった落ち葉や紅・オレンジ・黄色のグラデーションになっている落ち葉が沢山ありました。

多宝塔の上の散策路から

下の石切り場近くからの本堂と紅葉

何度も来ている場所なのに、写真を撮るのに夢中になり過ぎて、途中どこに出るかわからなくなってしまった時もありました😊

紫式部像のある所も全部散策してきましたよ。

石切り場

散策しながら『石山』の自然と歴史を感じることができます。

本堂の横に出てきました。

大黒天

今回は冬寄りの秋に訪れましたが、また違う季節にも訪れようと思います。一人でのんびり季節を感じながら散策するのもいいものです。朝一は風が吹いていてちょっと寒かったですが、歩いているうちに身体も温まってきました。

石山寺の歴史も秋から冬の季節の移ろいも感じられる散策を楽しめます。

石山寺駐車場

車で行ったので、駐車場の場所も記しておきますね!無料駐車場と有料駐車場があります。

石山寺参道駐車場・無料

一番わかりやすいのは、京阪石山寺駅をこえて川沿いに沿って進むと石山寺郵便局がみえてきます。

郵便局の前の道を入ってすぐ右手に曲がり進んでいくと、左手にお蕎麦屋さんがあり、右手が石山寺参道駐車場です。川沿いの道に面しているので、すぐにわかります。9時から16時半まで開いています。時期にもよりますが、朝からすぐに満車になってしまいます。地図はこちら↓

石山寺観光駐車場

こちらの駐車場は有料ですが、広い駐車場です。石山寺の駐車場の看板が目印であがっています。無料駐車場からは200メートル程の川沿いの道に面した場所にあります。

 

こちらは京都の紅葉の記事↓

lavie-enrose.jp